歯周病

歯周病写真40歳代~50歳代の大人の70%が罹患しているという成人病、それが歯周病です。

歯周病は歯の周りに着いた細菌が歯ぐきの中まで侵入して炎症を起こし 骨を溶かして 歯の動揺を招き ひいては歯が抜けてしまうという恐ろしい病気です。

老化と歯周病

歯周病2 人の成長はおよそ30歳くらいまでで止まります。成長とは細胞の数が増えて行き 身体が大きくなってゆく事です。
人は受胎した時から細胞が分裂を繰り返しながら数を増やしてゆき 身体の器官を作り、肉体を形作って行きます。
ある程度形が整うと役目を果たした古い細胞は死んでゆき 新しい細胞が入れ替わります。
命ある限り毎日これが繰り返されて人は新鮮さを保っているのですが、30歳半ば頃になると 死んでゆく細胞を補う新しい細胞の方が少なくなります。即ちそれが退化であり,老化であるのです。
それまで歯周病菌に侵されていても新しい細胞で補っていた骨が段々もろくなり、抵抗力が落ちて来ます。骨が柔かくなり動き出した歯の周りに細菌が侵入して、骨破壊が急激に進んで行くのが歯周病です。

歯周病対策

歯周病3歯周病治療は、プラークや細菌の溜まり場となる歯の表面歯石を除去、歯根面の深いところに付いた歯石を麻酔下で除去します。
同時に原因菌を殺すため抗生剤の服用、カンジダ菌などのカビを取るためのうがい薬の併用などによって 歯の周囲や歯根周囲から細菌を除去し、細菌が繁殖しにくい環境を作るようにします。

歯周病4 あとは継続的な正しいブラッシングを続けることと定期的な歯石のチェックで再発を防ぎます

歯周病治療は時間がかかりますが 歯石の付いた歯の上にいくらきれいな金冠を入れても土台からダメになっては元も子もありませんね。
当院では噛み合わせの土台となる歯周組織の改善治療を終えて その上に金冠や義歯を入れる治療を行います。